【感想】ラブライブ!サンシャイン!! #8 くやしくないの?
感想
・涙のシーンで涙する
・井の中のカエル館
・ゼロからイチの扉を開くには?
涙のシーンで涙する
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— ラブライブ!公式 (@LoveLive_staff) 2016年8月20日
このマフラータオルのデザインにある種の芸術性を感じる。
感想を書く前に2~3回見直しているようにしているのですが、今回ほど辛いものはありませんでした。涙のシーンはどれも心を打たれるのですが、特にルビィのシーンはダイヤの優しさも相まって格別でした。ダイヤはもうAqoursの味方って感じですね。味方なんだけどメンバーになるかと言われると別の話、という立場。
井の中のカエル館
負けるべくして負けたAqours。しかも得票数は0。#3 ファーストステップの感想の中で「完勝からのスタート」と書きましたが、あくまで身内の中だけで成功を収めただけで、スクールアイドル全体から見ると評価はダメダメ。あれー「夢で夜空を照らしたい」の動画での評価はどこに行ったのやら。
先に言っておきますけど、あなたたちは決して駄目だったわけではないのです。
スクールアイドルとして十分練習を積み、見てくれる人を楽しませるに足りるだけのパフォーマンスもしている。
でもそれだけでは駄目なのです。もうそれだけでは…
― 黒澤ダイヤ
ダイヤさんのこの言葉が答えになりそうです。
3年生の過去話や鹿角理亞の「バカにしないで」発言からだんだんと作中におけるラブライブ!の規模感やスクールアイドルがかける想いが明らかになってきています。それと同時にμ'sがかなり遠い存在になっているという寂しさも。
μ'sとA-RISE、そして全国のスクールアイドルが一緒になって歌ったSUNNY DAY SONG。この歌に込められた想いは、時が流れ、多種多様になって受け継がれているようにも見えます。μ'sは「ラブライブ!は遊びじゃない」なんて思っていたかしら。
SUNNY DAY LIFE
SUNNY DAY LIFE 輝きになろう
なんて言える今の気分を分け合えば
SUNNY DAY LIFE
SUNNY DAY LIFE 君も踊り出す
幸せの予感に包まれ なんでもできそうさ
― SUNNY DAY SONG
0という結果に対する反応もそれぞれで興味深かったです。曜、善子は精神的にかなり強いですね。自暴自棄になって「やめます」発言しなかった千歌も十分強い。
最終的に解散した3年生。最終的に立ち直ったAqours。ここからは3年生とは違うルート。だいかなまりの予想を覆す活躍に期待です。
ゼロからイチの扉を開くには?
しかしどうやってゼロをイチにするか。東京で負けたからには東京でリベンジするのが筋ですが、どう持っていくのでしょう。あと、このまま6人で突き進むと3年生が仲間にならないルートになってしまう…。
- イチにしてから3年生を仲間にする(イチ→仲間の順)
- イチにするには3年生の力が必要だ(仲間→イチの順)
後者は説得力に欠けます。3年生たちの結果も0、Aqoursたちの結果も0なら、足しても1にはなるはずがない。頑固親父の果南が考えそうなことです。
しかし前者も難しい。考えを改めて練習に望んだからといって結果が出るというわけでもないし。
メタ的に考えると3年生を仲間にして東京でリベンジした方が、残り話数的にもスッキリしますね。次回は果南の過去が垣間見れそうだし、あと2、3話で3年生を落としていこう!
「夢で夜空を照らしたい」のカップリング曲がそろそろ出てもおかしくないはずなのですが、そうぽんぽん曲を作れるものでもないので、過去話を利用して3年生の曲を出しても良さそう。START:DASH!!みたいに最終話で9人バージョンで歌うのもあり…?