【感想】ラブライブ!サンシャイン!! #4 ふたりのキモチ
感想
・一度に二人も加入したのに話が丁寧
・まさかの凛ちゃん回
・ラブライブ!5周年…?
(ポケモンGOに夢中で感想が遅れたなんて言えない…)
一度に二人も加入したのに話が丁寧
まきりんぱなのように、ルビィのついでになし崩し的に花丸も加入するかと思いきや。
語り部花丸の演出は印象的でした。花丸から見たルビィ加入の物語を表現しつつ、本が好きな花丸に合わせた素敵な演出だったのではないでしょうか。で、いつの間にか今度は逆に花丸加入の物語に変わっていく。まさにタイトル通り「ふたりのキモチ」を丁寧に描かれている会でした。
仮入部を持ちかけたりダイヤを階段に呼んだりと、かなり策士な花丸さん。Aqoursでは何の担当になるんだろう。次回以降も楽しみ。
あと今回のEDほんと好きです。
まさかの凛ちゃん回
ルビィ→花陽
ダイヤ→絵理
花丸→凛
と思いを寄せたキャラが次々と判明しました。ダイヤ様の「わたくしは断然エリーチカ!」の笑顔にはこちらも思わず表情がほころんでしまいました。
凛はこれまでかと思うほど画面に出ていましたね。花陽の背中を押すだけにとどまらず、時間を超えて花丸の背中も押すとは…さすが。
ラブライブ!5周年…?
時系列という点で、今回の話でおおよそ判明しました。あの本がバックナンバーとかいう意地悪なリードでなければ、Aqoursの話はμ'sの優勝から約5年後の話になります。現実世界でもラブライブ!の企画開始が2010年、サンシャイン!!の企画開始が2015年だから、アニメでも合わせてきたってことですね。これは予想できたはずなのに想像力が足りなかった。
5年後ということはμ'sメンバーはもちろんのこと、ゆきありも卒業しているので、梨子がμ'sのことを知らないのは無理も無い…?矢澤家の妹たちはまだ高校生にはなっていないのかな。
仮に作中でもμ'sの物語が2010年、Aqoursの物語が2015年だとすると。
2010年春:まきりんぱな入学、μ's結成
2010年夏:第一回ラブライブ!A-RISE優勝
2011年冬:第二回ラブライブ!μ's優勝
2011年3月:にこのぞえり卒業、渡米
2011年春:ゆきあり入学
2011年夏:ラブライブ!1周年(ここからラブライブ!はドーム大会に?)
2012年3月:ことほのうみ卒業
2012年夏:ラブライブ!2周年
2013年3月:まきりんぱな卒業
2013年春:だいかなまり入学、ダイヤスクールアイドルを嫌いに
2013年夏:ラブライブ!3周年
2014年3月:ゆきあり卒業
2014年春:ちかようりこ入学(梨子は音ノ木坂)
2014年夏:ラブライブ!4周年
2015年春:よしまるるび入学、梨子転校、Aqours結成、5周年記念雑誌の発売
2015年夏:ラブライブ!5周年
ダイヤがスクールアイドルを嫌いになった時期が、音ノ木坂からμ'sメンバーが全員卒業した直後となるので、もしかするとこれが原因なのかなと妄想したり。卒業がある以上、いつか終わりが来てしまうスクールアイドルにダイヤは失望したんじゃないかと。現実世界でも虚無感にさらされた人が大勢いたのでそれに合わせてきたと思えば納得もできる…?
ただそうなると果南が怒っていることがわからないんだよなー。
次回はいよいよヨハネ回。ただでさえ学業復帰が難しいのに「堕天」するとはこれいかに。