【9/23 13:00】少女☆歌劇 レヴュースタァライトを観てきました
ネタバレあり。
レヴュースタァライトとは
私もブログで触れました。
syumiron.hatenablog.jp
なかなか反応が難しい。本当に全く新しいもの、イチから作られるものっぽいので「面白いのかなー?」という疑問&興味があるのが正直なところ。バンドリが成熟する前に新しいものを立ち上げるところにも挑戦的な様子が見られます。
今日の鑑賞直前までは上とほとんど同じ気持ちでした。ミュージカルってのもこれまで観たことないしどうなんだろうね?と疑いの気持ち。おそらく会場に来ている人の多くが同じ心境だったのではないでしょうか。
構成
前情報をほとんどチェックしていなかったのですが、公演は二部構成でした。第一部がミュージカルで1時間15分くらい。第二部がライブで30分くらい。
第一部はサイリウムは当然ながら、立ったり声を上げたりするのも禁止。
第二部はサイリウムOKですが飛び跳ねるのは禁止。
第一部
ミュージカル。
正直な感想としては「なんか思ってたのと違う!」。歌劇っていうくらいだから歌を中心に繰り広げられるのかなと予想していたのですが、いやまあ歌は盛りだくさんだったのですが、それよりもアクションが凄かったです。バトルものじゃないか!!
役者がまさにこの場で舞台を作っている気迫が伝わり「ミュージカルってこんなガチなのか」と衝撃を受けました。ミュージカル初めてなので一般的にこんなガチなのかは知らないのですが、レヴュースタァライトはガチでした。
三森さんもいつもの感じではなかったな。たまに声優がキャラに見えるみたいな感想を見ますが、あれをスケールアップした感じ。みもりんには見えなかった。
ストーリーはちょっとよく分からなかった(笑)思い返せばなんで戦っていたのこの人たち…というツッコミはあるものの、あの場の雰囲気に飲まれててなんかもうツッコミどころではなかったです。たぶん映像で観るのと生で観るのとで感想にかなり差が出るはず。気迫が凄かったのよとにかく。
中でも先生方の演技。声量やばい。カッコ良かった。パンフレット読んだらB組の先生を演じた真田さんは元男性!?すっごいカッコ良かったのよこの方。まじすげえリスペクト…とだんだん語彙が壊れてきています(笑)
小道具、大道具、ライトにスクリーン。いろんなギミックが見られたのもレヴュースタァライトの世界に惹き込まれる大きなポイントでした。あの網戸みたいなの素晴らしい。網戸に映像が映っている間に役者の入れ替えや衣装チェンジがあって、これ本当にこの場で生で動いているのかと目を疑ったくらいです。ほんとスピード感溢れている。
キリンは本当にキリンだったのがちょっと面白かった。てっきり「麒麟」の方かと。
第一部と第二部の間に15分ほどの休憩が入ったのですが、このとき一斉に物販の方に流れていった様子に驚きました。隣の人なんかサイリウム買って戻ってきているし。そのくらい舞台の完成度は高かったですね。
第二部
ライブ。
始まった直後に「あれこれ立っていいの?」とみんな戸惑いながら結局立ち上がったのが新鮮でした(笑)第一部であれだけガチなものを見せられたので、なんか俺たち立つの申し訳ないよなという雰囲気。
コールは無く、曲の終わりには拍手と指笛だけで奇声めいたものも無く、なんか上品なライブ(笑)
舞台全部を使ってとにかく動いているのが印象的。ミュージカルの延長っぽい感じ。
個人的な意見ですが、ライブはちょっと蛇足感あるかな。歌ならミュージカルの中でも十分すぎるし、ほんと僕たちがサイリウムを振るのは申し訳ないので、もっと舞台を見させてくださいという気持ちが大きかったです。
画像
メガネをかけている学級委員長の星見さんが特に良かったです。演者はラブライブ!サンシャイン!!にて鹿角理亞のCVを担当している佐藤日向さん。演技もライブも特に光っていた!
みもりんは制服黒タイツがすさまじくアレでした!!!!!!
劇場に入るまでは購入する気は無かったのですが、気づいたら諭吉と引き換えにカバンの中に入っていました。
今回、目新しさからこのような感想になっているところもあると思いますが、でももしかするとコンテンツとしてかなり大きくなるのでは、と可能性を感じています。
キャスト、スタッフ、関係者の皆さんに拍手です。完成度高くて素晴らしかったです。